さくら多読たどくラボについて About Us

JGRPG(Japanese Graded Reader Project Group)は、「教科書で勉強するだけでなく、日本語で書かれた読み物をもっとたくさん読みたい」という日本語学習者の声に応えるため、多読に関する研究を参考に、日本語グレイディド・リーダーの開発を行っています。

2001年11月 JALT2001(北九州国際会議場)で口頭発表
英語教育における多読に関する研究成果について述べ、日本語教育に多読を導入するべく開始した、多読用教材としての日本語版グレイディド・リーダーを開発するプロジェクトの趣旨を述べました。
「日本語版グレイディド・リーダーの開発 The Japanese Graded Reader Project」『Conference Handbook PAC3 at JALT2001』p. 62 山形美保子、原田照子、宮崎妙子、Brett Reynolds
2002年7月 第11回小出記念日本語教育研究会(東京女子大学)で口頭発表
日本語教育で多読がほとんど行われていないことを指摘し、英語教育における多読の理論を参考に日本語版グレイディド・リーダー開発の基礎的研究として、多読用読み物制作に必要とされる語彙の選定、望ましい多読用読み物の形を提示しました。
「日本語版グレイディド・リーダー(JGR)の開発に関する基礎的研究」  Reynolds, Brett、原田照子、山形美保子、宮崎妙子
2003年3月 『小出記念日本語教育研究論文集』No.11に論文掲載
前年の口頭発表の内容を論文にまとめました。
「日本語版グレイディド・リーダーの開発に関する基礎的研究」『小出記念日本語教育研究論集』11, pp.23-40  Reynolds, Brett、原田照子・山形美保子、宮崎妙子
2003年5月 日本語教育学会2003(平成15)年度春季大会(一橋大学)でポスター発表
JGR語彙表の段階別語彙選出過程、及び開発中の作品制作の作業手順について説明しました。
日本語版グレイディド・リーダーの試作品3点を展示しました。
「日本語版グレイディド・リーダー(JGR)開発に関する基礎的研究-JGR語彙表と作品制作ガイドライン-」『2003年度日本語教育学会春季大会予稿集』pp.209-210 原田照子、酒井眞智子、宮崎妙子、山形美保子、共同研究者:レイノルズ・プレット
2006年8月 カナダ日本語教育振興会(国際交流基金トロント日本文化センター)で口頭発表
日本語版グレイディド・リーダーの概念と方向性を示し、JGR語彙リスト作成作業とそのリスト及び制作された作品を紹介しました。
「日本語版グレイディド・リーダー開発への取り組み」『カナダ日本語教育振興会2006年度年次大会研究発表論文要旨集』p.11 レイノルズ・ブレット、原田照子、山形美保子
2007年11月 電子情報通信学会研究会(早稲田大学国際会議場)で口頭発表
日本語版グレイディド・リーダーを開発・制作するにあたり、語彙コントロールに使えるツールとして開発したJGR語彙チェッカーの仕組みと働きについて述べました。
「日本語版グレイディド・リーダー開発への取り組み:JGR語彙チェッカーの試作と評価」『電子情報通信学会信学技報』, vol. 107, no. 323, TL2007-39, pp. 31-36 中野てい子・原田照子・山形美保子・宮崎妙子・酒井眞智子・三上京子
2008年2月 2007年度桜美林大学言語教育研究所助成研究公開研究会(桜美林大学)で口頭発表
グレイディド・リーダーの作品を制作するために開発したJGR語彙チェッカーが、作品制作の過程において有効に機能することを述べました。
「多読のための日本語版グレイディド・リーダー開発への取り組み-JGR語彙チェッカーの特徴と作品制作における有用性-」原田照子、山形美保子、中野てい子、酒井眞智子、宮崎妙子、三上京子
2008年3月 2007年度桜美林大学言語教育研究所助成研究『桜美林言語教育論叢』第4号に論文掲載
上記での口頭発表を論文にまとめ、発表しました。
「多読のための日本語版グレイディド・リーダー開発への取り組み-JGR語彙チェッカーの特徴と作品制作における有用性-」『桜美林言語教育論叢』第4号 pp.57-73 原田照子、山形美保子、中野てい子、酒井眞智子、宮崎妙子、三上京子
2008年7月 第17回小出記念日本語教育研究会(東京女子大学)で口頭発表
JGR語彙チェッカーを使っての作品制作過程がどのようなものか、制作された作品を例にとって示しました。
「JGR語彙チェッカーを使用した多読のための作品制作 ―『大きな帽子の女』を例に―」『第17回小出記念日本語教育研究会予稿集』pp. 46-50 山形美保子、原田照子、宮崎妙子、酒井眞智子、中野てい子、三上京子
2009年2月 2008年度桜美林大学言語教育研究所助成研究公開研究会(桜美林大学)で口頭発表
JGRが考える「キーワード」とは何か、JGR作品にはそのキーワードの出現傾向がみられるのかどうか、について述べました。
「多読のための日本語版グレイディド・リーダー開発への取り組み-多読用教材等のキーワードの特定とその出現傾向-」原田照子、山形美保子、中野てい子、酒井眞智子、宮崎妙子、三上京子
2009年3月 2008年度桜美林大学言語教育研究所助成研究『桜美林言語教育論叢』第5号に論文掲載
上記の口頭発表の内容を論文にまとめました。
「多読のための日本語版グレイディド・リーダー開発への取り組み-多読用教材等のキーワードの特定とその出現傾向-」『桜美林言語教育論叢』第5号 pp.71-85 原田照子、山形美保子、中野てい子、酒井眞智子、宮崎妙子、三上京子
2009年8月 第21回日本語教育連絡会議(ウイーン大学)で口頭発表
カレル大学(チェコ)日本研究学科の学生を対象に、JGR作品を用いた多読の実践を行い、多読による付随的語彙習得がみられたかどうか調査した結果を報告しました。
「日本語版グレイディド・リーダーの開発と実践」 三上京子
2010年3月 『日本語教育連絡会議論文集』Vol.22に論文掲載
2009年8月にウィーン大学で行った口頭発表を論文として発表しました。
「JGRを用いた多読の実践と語彙学習」『日本語教育連絡会議論文集』Vol.22 pp.59-68 三上京子、原田照子、山形美保子、酒井眞智子、宮崎妙子、中野てい子
2011年3月 『国際交流基金日本語教育紀要』第7号に論文掲載
カレル大学日本研究学科の学生を対象に、2009年に続けて2010年にもJGR作品を使用した多読の実践を行い、多読によって付随的語彙学習が起きた可能性が示唆されたことを論文としてまとめました。
「多読による付随的語彙学習の可能性を探る  -日本語版グレイディド・リーダーを用いた多読の実践と語彙テストの結果から-」『国際交流基金日本語教育紀要』第7号pp.7-23 三上京子、原田照子
2012年8月 日本語教育国際研究大会(名古屋)でポスター発表
JGRPGが開発した多読の読み物作成のためのデータベースを使用し、多読のための語彙レベルテストのレベルB-Dを開発し、試行を行ったことをポスター発表で報告しました。
「多読のための語彙レベルテスト開発に関する研究—日本語の多読を始める学習者のために−」『日本語教育国際研究大会予稿集』 p.154, 原田照子・三上京子・中野てい子
2013年2月 2012年度桜美林大学言語教育研究所助成研究公開研究会(桜美林大学)で口頭発表
夏目漱石の「三四郎」を中級以上の学習者向けにリライトするとき、複合動詞をどのように分類し、どのようなタイプの複合動詞を多く使ったか、について述べました。
2013年3月 2013年度桜美林大学言語教育研究所助成『桜美林言語教育論叢』第9号に論文掲載
上記の口頭発表の内容を論文にまとめました。
「多読用教材作成のためのリライトにおける複合動詞の扱い—夏目漱石作『三四郎』の中級以上の学習者向けリライトを例に—」『桜美林言語教育論叢』第9号115-130 今井美登里・原田照子
2013年12月 『尚美学園大学総合政策論集』 第17号で実践報告
JGRさくらを使ったブレンド型授業の実践をまとめました。
「電子教材を活用したブレンド型多読授業の導入」『尚美学園大学総合政策論集』第17号 pp.137-144, 中野てい子
2014年7月 第23回小出記念日本語教育研究会(ICU)でポスター発表
「多読のための語彙レベルテスト—国内外でのテスト試行結果と今後の課題−」『第23回小出記念日本語教育研究会予稿集』 pp.34-35, 三上京子・原田照子・中野てい子・山形美保子
2015年2月 2014年度桜美林大学言語教育研究所助成研究公開研究会(桜美林大学)で口頭発表
中上級日本語学習者がMoodle上で多読をしたあと、Forum に投稿した考えや感想を分析し、Forumでのやり取りを通して、学習者の読みの理解が深まったことについて述べました。
2015年3月 2015年度桜美林大学言語教育研究所助成『桜美林言語教育論叢』第11号に論文掲載
上記の口頭発表の内容を論文にまとめました。
「LMS(Moodle)を利用した多読の可能性—多読後のフォーラム投稿文を中心に—」『桜美林言語教育論叢』第11号 109-125 原田照子
2015年9月 The Third World Congress on Extensive Reading (Dubai) でポスター発表
JGRさくらを使ったブレンド型授業にFacebookを取り入れた実践について発表しました。
"Implementing Extensive Reading in Japanese as L2 Environment: A Case Using Facebook to Build a Reading Community", Teiko Nakano
2016年4月 The Reading Matrix, Vol.16, No. 1に論文掲載
JGRさくらと原作を組み合わせたブレンド型授業の実践をまとめました。
"Extensive Reading for Second Language Learners of Japanese in Higher Education: Graded Readers and Beyond", The Reading Matrix, Vol.16, No. 1, pp.119-132 (http://www.readingmatrix.com/files/14-nd385116.pdf), Teiko Nakano
2016年8月 Proceedings of the Third World Congress on Extensive Readingに論文掲載
2015年9月(Dubai)の口頭発表の内容を論文にまとめました。
"Implementing Extensive Reading in Japanese as L2 Environment: A Case Using Facebook to Build a Reading Community", Proceedings of the Third World Congress on Extensive Reading, pp.69-78 (http://erfoundation.org/ERWC3-Proceedings.pdf), Teiko Nakano
2016年9月 日本語教育国際研究大会(バリ)で口頭発表
レベルBからGまでの語彙レベルテストをインドネシアの学生、日本国内の留学生に実施し、得た結果から見えたことを発表しました。
「『多読』のための語彙レベルテストの開発とその課題―インドネシアと日本での試行結果から―」三上京子・山形美保子
2017年3月 eLmL2017(Nice)で口頭発表
"Development of a Support System for Japanese Extensive Reading: Supporting learners' autonomous learning outside the classroom", Proceedings of The Ninth International Conference on Mobile, Hybrid, and On-line Learning, 13-16, Teiko Nakano

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